酵素を補給する際に忘れてはいけないことがあります。
ほとんどの酵素は熱に弱いのです。
48度以上に加熱すると急激に破壊され、
60度で活性がなくなってしまいます。
そのため、生野菜&生果物&生肉を取らずに、
加熱した料理を食べていると、酵素がほとんど摂取できません。
食品として体内へ取り入れる際には調理をします。
調理をする際に熱を加えると酵素は死んでしまいます。
これは自然界で考えると仕方のないことで、
人間以外の動物は加熱調理をしてものを食べる習慣がありません。
自然界では特に深く考えることなく食事をしていても、
食べ物の中の酵素を殺してから食べるようなことをする必要はありません。
人間は加熱調理を良くします。
酵素が活動していると言うことは食品が生きていると言うことです。
食品が生きていると、それは時間が経つにつれ傷んできて、
腐ってしまいます。
お店で食品を売る際に、腐った食品を売るわけには行きません。
そのため、野菜ジュースなどであっても、
一度加熱をして痛まないように、腐らないように加工されて売られています。
生きた酵素を取り入れるためには、
新鮮な食材を手に入れることや、
発酵させることでより美味しくなった食品を摂取することが大切になります。
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