米国の食事と言うと高カロリー&高コレステロールといったイメージを持たれる方が多いと思います。
ハンバーガーにステーキ、砂糖たっぷりのドーナツ。
ステーキは和牛のさしが入ったものが私は好きですが、
どれも美味しく、日本の食としてもすっかり根付いています。
昔は肉を食べる習慣が日本にはありませんでしたが、
とろけるような脂が乗った焼肉を絶ってしまうことは私には出来ません。
そんな中でも、米国の食習慣は変わりつつあります。
日本の食文化への評価が高まっていることは色々な所から耳にしていると思います。
1777年、アメリカ政府が発表した「マクガバン・レポート」は、
アメリカでの食生活をヘルシーなものに切り替えるきっかけとなりました。
この調査では肉類を中心にした高たんぱく・高脂肪の食事が病気に繋がっていると指摘しています。
そして、推奨されたものが精製されていない穀類&雑穀類、野菜、果物などの植物性食品です。
このレポートでは日本の伝統食を理想として紹介しています。
ここから米国での日本食ブームが始まりました。
現在、米国各地でお寿司が食べられるようになっています。
中にはお寿司というイメージだけを共有してまったく別物の料理を出しているお店もあるようですが、
それはそれとして、一つのエンターテイメントだと思えば楽しむことが出来るかもしれません。
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