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野菜を食べる上で心配されるのが農薬です。 法律上は問題ないと定められたものでも、 問題が指摘されている農薬は存在しています。

有機野菜という選択肢もあります。 特定栽培など特定の農薬を使わなかったり、 使う量を制限している栽培方法もあります。 しかし、これらはお値段が張ってしまいます。 また、外食先で食べる野菜ではなかなか有機野菜だけに絞ることは出来ません。 どうしても農薬を使って育てた野菜を食べることになります。

食材を選ぶときにはできるだけ旬の食材を選びましょう。 旬と言うことはその食材が育つのに適した季節であるということを示しています。 旬でない時期にその植物を育てようとすると、 栄養を外から与えてあげたり、虫に負けないように農薬を追加する食品が出てきます。 さらには、色合いをよくしようと発色材を追加したものまであります。

野菜から農薬を除去する方法もあります。 流水でしっかり洗う、ボウルにためた水に数分間浸けておく。 外側の葉っぱや皮は使わない。 農薬の種類によって撮り方は色々あります。 湯通しという方法もありますが、酵素は熱に弱いため、この方法はできれば避けたいものです。

お肉は農薬の心配がないかというとそんなことはありません。 植物性食品よりも動物性食品のほうがずっと多くの農薬を含んでいるとも言われています。 米国での調査では有害な残留農薬の 95%以上は肉・魚・乳製品・卵から体内に取り込まれているそうです。 日本でも魚に対する有害物質が野菜の数倍から数百倍であることが指摘されています。 私たちが野菜を食べるときにはしっかり洗って食べています。 動物はこれらを洗って食べているわけではないため、 体内に農薬が蓄積されていると言うわけです。